花を束ねる仕事をしています その場面に相応しいであろう花の構成を想像して束ねています 花束を不意に贈られて泣いてしまったことがあります そのとき花に何を見たのか 香りと色彩だけが記憶に残っています 花束は音楽や物語と同じようなものです 感情を投影することができる装置のようなものです 藤木卓/Takashi Fujiki 1976年富山市生まれ 嵯峨御流 正教授 1級フラワー装飾技能士 MINAMO SHARE TO FACEBOOK / TWITTER / PINTEREST