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珈琲をこよなく愛する義弟がいます。正月に帰省した時、豆を挽いて丁寧に珈琲を淹れてくれました。ほっと落ち着く深い香りとほろ苦い味がとても印象的でした。いつか喫茶店「星屑珈琲」を開きたいと思っている彼に、珈琲や喫茶店への想いを綴ってもらいました。どこか詩的なその心情を、版木に刻み、紙に刷り上げます。
DMデザイン:中澤永子
版画:平岡瞳
文:岩井啓悟平岡瞳(Hiraoka Hitomi)
- 愛知県出身。東京在住。愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻卒業 。大学在学中から木版で制作を始める。現在フリーのイラストレーターとして、書籍や雑誌、教科書や絵本などの媒体で活動中。