子供の頃、河原で拾った石を持ち帰り、宝物にしていました。 長い間その楽しみを忘れていたある日、ある石展を見学、大人たちが石に夢中になる事に驚きました。「水石」と言われるこの楽しみは歴史も深く、床飾りとして受け継がれているようです。私は抽象石と言われる石の意味のない形に興味があります。 石の生成は太古に生まれ、地形の変動や石と石が川の流れでぶつかり合って偶然にできたもの、私との出会いも偶然のたまもの。石たちは何万年も私との出会いを待っていたのです。石は偶然の塊です。そんな石に興味は尽きません。 大岡 裕保 石川愛石会 会員 / 1級建築士 / ㈱ビィー代表 販売商品ビィーパネル(特許) 後施工耐震スリット(特許) 石の収集のほか、切り抜いて作る干支の展開図の年賀はがきを作ってもいる趣味人。 SHARE TO FACEBOOK / TWITTER / PINTEREST