前回に引き続き「小川町の家」です。
縁側をイメージして計画した、暮らしのためのウッドデッキ。
深い軒に守られ、内と外の中間領域としての役目を果たしてくれています。
その先には、働く庭、遊ぶ庭、集う庭、そして生きている自然があります。
- 接着剤の膠(にかわ)は固まりやすく、常にお湯で温めて準備しておきます。
- 1階の床下電気配線は、電磁波の影響をなるべく避けるための工夫として、外周の 基礎廻りにまとめられています。
- 2階の床下地は、平面剛性を考慮し斜め張りにしています。
- 敷地全体の中で、水の流れが滞ることのないよう計画された水脈です。
各工程において丁寧で的確な作業をして下さる職人さん達に感謝です。