千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館は私の好きな場所です。
コレクションと企画展は見応えがあり、手入れの行き届いた広大な庭園を散策したり、池にいる白鳥とガチョウ見て癒されています。
最寄駅から送迎バスで20分という立地からか、いつ行っても自分のペースでゆったりとした時間を過ごせることも大きな魅力です。
そんな美術館が来年1月で休館してしまうという報道を見て、喪失感に駆られてしまいました。
休館後は規模を小さくして都内に移転するか、運営中止のどちらかになるとのこと。
規模を縮小して移転となると、森の中ので鑑賞しているような「木漏れ日の部屋」や作品と静かに向き合える「ロスコ・ルーム」などはもう二度と体感できなくなってしまうのかもしれません。
今の場所だからこそ、コレクション+αの魅力的な美術館となっていると思うのでとても残念です。
今の状態での存続を強く望みます。
地元の佐倉市がそのままの存続を求める署名活動を始めました。
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/bunkaka/oshirase/19523.html