2000年から始まった越後妻有トリエンナーレ。
次回開催は2024年なのですが、越後妻有の里山にはこれまで造られてきたたくさんの作品があり、トリエンナーレが開催されなくても見ることができます。
今回、オフィシャルツアーに参加して、現代アートと里山の風景を堪能してきました。
これは松代エリアにあるイリヤ&エミリア・カバコフの作品で「棚田」です。
手前のフレームの詩と奥の棚田のレリーフが重なると、絵本のように見え、作者の優しいまなざしを感じます。
この棚田でお米を作っていたおじいちゃんが亡くなって、今はアートフィールドのスタッフやボランティアが棚田の維持管理をしているそうです。
他の季節にも見に行きたい作品です。
今回観たのは下記の作品、盛沢山でした。
- ポチョムキン
- ポチョムキン
- 家の記憶
- 家の記憶
- キョロロ
- 美人林
- 手をたずさえる塔
- かかしプロジェクト
- リバース・シティー
- 〇△□の塔と赤とんぼ
- まつだい農舞台
- 花咲ける妻有
- 絵本と木の実の美術館
- 越後妻有里山現代美術館MonET
- 鉄板で造られた「トヤ沢砂防堰堤」は上部に草が生え景色に自然に溶けこんでいて、アート作品のようでした。