越後妻有・アートフィールド2023

2000年から始まった越後妻有トリエンナーレ。
次回開催は2024年なのですが、越後妻有の里山にはこれまで造られてきたたくさんの作品があり、トリエンナーレが開催されなくても見ることができます。
今回、オフィシャルツアーに参加して、現代アートと里山の風景を堪能してきました。

越後妻有・アートフィールド2023

これは松代エリアにあるイリヤ&エミリア・カバコフの作品で「棚田」です。
手前のフレームの詩と奥の棚田のレリーフが重なると、絵本のように見え、作者の優しいまなざしを感じます。
この棚田でお米を作っていたおじいちゃんが亡くなって、今はアートフィールドのスタッフやボランティアが棚田の維持管理をしているそうです。
他の季節にも見に行きたい作品です。

今回観たのは下記の作品、盛沢山でした。