節電

2000年に完成した我が家はオール電化住宅です。
当時は何の疑問も持たずに原子力発電の恩恵を受けていました。
2011年の東日本大震災以降、原子力発電の再稼働には反対です。
そして、昨年からの電気代の高騰。
昨年より使用量が減ったにも関わらず、12月分の電気代は昨年の倍近くとなり、金額を見てびっくりしました。

何とか節電できないものかと、いろいろ考えてみました。
①調光機能のある照明の照度を落とす
②温水便座は朝使用したら温水のスイッチを切る
暖かくなったら便座のスイッチも切る
③続けて風呂に入る→高温足し湯機能(追い炊き)は使わない
④入浴時シャワーを使わない→浴槽の湯を使う
⑤アクアレイヤー(夜間蓄熱式暖房)の設定温度をこまめに調節する
→次の日の天気予報が晴の場合、太陽熱の蓄熱が期待できるので、設定温度を低くする
⑥給湯器の湯温を低くする→詳細はこちら「給湯器の設定温度」

以上のような節電を心掛けたところ、1、2月ともに昨年と比べて使用料10%減となりました。
とは言え、まだまだ電気料金はびっくりするくらいの金額ですが。

2011年の震災時に計画停電を経験し、夜の街の明かりが暗くなりました。
その暗さに心地よさを感じていましたが、いつの間にか街は元の眩しいほどの明るさに戻ったような気がします。
エネルギー不足、環境問題は地球に暮らす人間にとって大きな課題です。
自分にできることはとても小さなことですが、原子力発電に頼らないで暮らせるようにと日々の暮らしから心がけていきたいと思っています。
自然エネルギーを利用できる家や断熱性能の良い家などの家づくりもお手伝い出来たらと思います。