テレワーク

地域の工務店との協働による設計は、工務店の設計者(部)とのコミュニケーションが大切。

非常事態宣言が発令された途端、出張が一切無くなり、打合せは全てZoomやSkype、
LINE等になってしまった。酒を呑みながら膝突き合わせて話すのも、現場で大工さんと打合せをするのは大切だが、若い人達あまりお酒呑まないし、大工さんだって、LINEで現場の写真や図面付きの質疑をバンバン送ってくる時代。毎回出張する必要は無いのかもしれない。

往復6時間かけて出張していたのが遠い夢のようだ。
建主さんとの打合せも、慣れてしまえば支障はない。何よりも、工務店の設計者との打合せが簡単にできる。

文書でのやりとりは必要なことに限られてしまうが、設計は「なぜそうするのか?」という考え方が大切なので、無駄ばなしも含めて対話形式の方が伝わりやすい。
ディティールについて、意見を出し合いながら進めてゆくのはとても楽しいし、お互いに勉強になる。工務店の設計者にとっても、楽しみながらのスキルアップになる(と、勝手に思っている)。

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