群馬県榛名山の南側、東に遠く高崎市街が見下ろせる山麓の町に、田中敏溥建築設計事務所との共同設計「榛名の家」が完成しました。
敷地はそれなりに広く、南側を向くことも可能でしたが、より景色が広がる東側に向いた設計になりました。
夏には高崎市の花火が正面に見えるとのことです。
工事の最後にウッドデッキが完成。
平屋には水平に伸びたウッドデッキが似合います。
手すりの高さはH700と低めに設定。
室内からの視線の妨げにならず、デッキに出たときは飲み物などを置くこともできます。
一本の樹が建物を引き立てるように、ウッドデッキは建物を引き締めてくれる役割を持っていると思います。