エネルギーについて

立春・東風解凍

自らエネルギーを作るには?真っ先に思いつくのが太陽光パネルを載せること。そうは言っても、費用がかかるし、綺麗な屋根がみっともなくなるし、売電目当てに見られるのが嫌だし、、、などなど理由を付けて太陽光パネルを載せられない建築家・建築主が多かったです。

先日、テスラがサイバートラックという名のEV(電気自動車)を発表しました。スーパーカー並みのスピード、トラック並みのパワー、拳銃の弾丸も貫通しない頑丈さ(笑)を紹介していました。(この頑丈さは車体構造を考え直した結果です) 本当に格好良いですのでご存知ない方は見てみて下さい。

さて、ここから私の妄想ですが、このサイバートラックの2割の性能を持った作業車(十分なスピードとパワーがあるEV軽トラ)があったらどうでしょう?屋根工事が終わると、早速、工事中にもかかわらず太陽光パネルを取付ると発電が開始できます。作業中に必要な電気はゼロCO2(住み始めてもゼロCO2)。余った電気はEV軽トラへ蓄電し、その電気を使って現場への移動もゼロCO2。もちろん自動運転になり快適安全運転、現場作業に集中できます!建築主に感謝!

こんな時代ってすぐ目の前にあると思うのです。どうでしょうか?クールだと思いませんか?

これからの10年、ゼロCO2社会の実現に向けて一気に加速していく必要があります。「変えるべきこと、変えてはいけないこと」をきちんと選別して、20年、30年に先に向けて歩んでいくべき時にあります。

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