京都市
冬の鴨川沿いを御池通りから四条通りまで歩いてみました。夏の風物詩でもある鴨川の川床が見られるのはこの辺り。鴨川から分岐したこの水路(みそそぎ川)に仮設の床が連続して設営され、大変な賑わいとなります。
夏にはこの水路いっぱいに川床が張り出しますが、冬はとても閑散としています。仮設であるがゆえに、意味がある。季節感を大切にする京都らしい都市景観と感じます。
四条通りまで下ると、ヴォ―リス設計の東華菜館に出会います。あれ?鴨川に面して2階部分に掃き出しの扉が2つある。扉を開けるとどうなるんだろうと不思議に思って帰りました。夏の川床写真を見て気が付きました。2つの扉は川床の床とつながる扉だったのです。これだから「建築見て歩き」は楽しい(^^)/
「東華菜館HP屋外納涼席」http://www.tohkasaikan.com/main/outdoor.html