雨戸

房総半島に大きな被害をもたらした台風15号に続き、台風19号が関東から東北に上陸しました。
被害の全容がすぐには把握できない程の甚大な被害をもたらしました。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

我が家は東側が開けた高台にあり、普段は眺めと陽当たりが良い家です。
しかし台風など暴風が吹く時は東側の大きな開口部は弱点になります。
過去に瞬間風速45メートルを記録した時は雨戸を付けなかった事を後悔しました。
19号は瞬間風速70メートルと想像すらできない風速が予想されていましたので出来うる限りの対策をして備えました。
幸い暴風は吹きましたが大きな影響もなく台風をやり過ごす事ができました。

地球温暖化が進み、今後もこのような規模の台風がくると考えていたほうがよいと専門家は言います。
今後は雨戸を付けることを今まで以上にお勧めしようと思います。
雨戸は建具屋さんにつくってもらう木製雨戸と引違いアルミサッシに付くものがあります。
どちらにしても、ガラリ付き雨戸を付けると、夏の夜の通風にも利用できます。
戸袋を木製にすると、外観も整った家になります。
写真の1階の開口部の両サイドについているのが木製の戸袋です。

強い勢力の台風が日本に上陸することの原因が地球温暖化であり、地球温暖化をつくっているのがニンゲンの今の暮らしであるならば、今の生活を振り返り、少しでも温暖化防止になるような暮らしを心掛けることも大事だと思います。

被災された方のくらしが少しでも早く元に戻りますように。