太陽光で発電し、自家で使いきれなかった余剰電力は10年間固定価格（48円/kwh）で電力会社が買取しています。
この制度が始まったのは2009年で今年が10年目の2019年。
我が家も11月からは固定価格での買取がなくなってしまいます。
買取がなくなったと言っても各電力会社は買取をやめる訳ではなく、8～12円/kwhで引き続き買い取ってくれます。
自然エネルギーで発電した電気。できるだけ有効に使いたいと思い、検討してみました。
まず、余剰電力の使い道として考えられること
①電力会社に売電
②蓄電池に蓄電する
③電気自動車、ハイブリッド車に蓄電する、充電する
④エコキュートや蓄熱暖房機などに利用する
この他に、東京電力では「再エネおあずかりプラン」「エネカリ」などの新プランがありました。
「再エネおあずかりプラン」は余剰電気を他の時間帯で使ったものとみなすプランなのですが、手数料として4000円かかってしまいます。
我が家では発電量の多い冬は有効ですが夏は逆に電気代が高くなってしまうので、断念しました。
「エネカリ」は初期費用0円でエコキュート、蓄電池などを月々定額で利用できるもの。
これ以上、出費したくない我が家では却下です。
最終的に我が家では以下のような結論がでました。
◎太陽光で発電した電気は自家消費する
◎余剰電気は契約できる電力会社で一番高値の会社と契約をして売電する
今まで深夜電力を利用していた電気温水器、蓄熱式の暖房機（アクアレイヤー）に太陽光発電の電気を利用します。
また太陽光で発電している間に極力電気を使うようにします。
今までよりシンプルに直接的に太陽のエネルギーを使うくらしになりそうです。