住宅環境

お盆に実家に帰省し、築38年の昔ながらの個室を繋げた間取りの家で数日過ごすと感じることがたくさんあります。
銚子は冬暖かく、夏涼しいといわれてきました。
実家も数年前まではエアコンがなくても涼しく過ごせましたが、今では毎日のようにエアコンを使っています。(両親が高齢ということもありますが)
ここで問題になるのは個室を繋げた間取りなので、家の中で場所によって温度差が大きいということです。
エアコンのあるリビングのドアを開けておいても、キッチンや寝室、洗面・脱衣室、トイレはなかなか快適な環境にはならず、ストレスを感じてしまいます。

ストレスを感じない家にするためには
・家の断熱性能を良くする。
・個室を繋げる間取りにしない。
・蓄熱容量を大きくすることで家全体を一定の環境に保つ。
・家を必要最小限の大きさにする。
ことが必要と思われます。
これは冬の寒さに対しても同じことです。

そして家を建てておしまいではなく、太陽の熱を家の中に入れないことを考えることも大事です。(冬は逆に家の中にいかに太陽の熱を取り込むかを考えること)

緑のカーテン