今年も初心者向けの初級設計塾が始まりました。
先週行われた初日、塾生3名の内1名欠席だったため、塾生2名に対して講師3名という、何とも贅沢(?)な編成。
まずは風土社にて大野正博さんより、長さの単位の成り立ちや関係性などの説明。
「さしがね」の使い方や1間2間といった間取りに関係する寸法のお話など、基本の話をしていただきました。
その後、江戸時代の長屋を再現した江東区「深川江戸資料館」に場所を移動。
こちらの資料館のいいところは、実際に建物の中に入って体験できること。
土間からの床の高さを実測したり、軒の高さや部屋の広さなどを体感しました。
途中からは解説員の方に入っていただき、江戸時代の庶民の生活の様子などを説明していただきました。