京都・水路閣

京都・水路閣

「地域主義工務店の会」京都研修に参加しました。
途中琵琶湖沿岸を移動するバス内にて、京都の疏水事業を話題とした会話が気になり、研修が終了した後、南禅寺境内を通過する琵琶湖疏水事業の一環として施工された水路橋「南禅寺水路閣」を訪れてきました。

田辺朔郎工学博士がデザインした、延長93.17メートル、幅4.06メートルの煉瓦造、高さは最高9メートルになるアーチ型構造の建造物。
完成から130年、静かに佇む姿は風格すら感じさせる京都の代表的な名跡のひとつです。

京都・水路閣

現在でも京都市の水道用水確保のため、水の流れが滞ることはありません。