東寺展

「東寺展」が現在、上野の東京国立博物館(平成館)にて開催されています。

東寺展

木造塔としては日本一の高さをほこる五重塔で有名な東寺。
今回の展覧会には、講堂内に安置されている21体の立体曼陀羅の内、15体(国宝11体、重文4体)が出品されています。
広い展示室にゆったりと配置さているため、本来なかなか見ることが難しい角度からの鑑賞など、展覧会ならではの楽しみがあります。
通常安置されている講堂内の雰囲気や気配などを感じることはできないのですが、より身近に仏像を感じることができます。
その他にも巨大で精緻な両界曼陀羅など、圧倒されるものがありました。

東寺展

博物館敷地内の日本庭園にある、珍しい陶製の灯篭。