牛鬼と樹根太鼓と岩松の町並みを訪ねて

愛媛県宇和島市津島町岩松

牛鬼

「津島しらうお&産業まつり」は町おこしのため、岩松川の早春の風物詩「しらうお漁」に合わせて、1月末から2月初めの日曜日に開催され、毎年一万人以上の人出があり、賑わっている。

小説家、獅子文六(1893~1969)が、太平洋戦争の戦災を逃れて、この地に住み、そのときの生活の様子をもとに書いたユーモア小説「てんやわんや」の再現も一役を担っている。

川のそばに獅子文六の「思ひきや 伊豫の涯にて 初硯」という句碑が立っている。

好天にも恵まれて、心も澄みきった一日であった。