家の品格

寒露・鴻雁来

爽快な片流れの家が出来ました!

大きな片流れの屋根の下には、家族が暮らすリビングや水廻りに寝室。
小さな片流れの屋根の下には、玄関とカーポート。

二つの片流れの屋根が作り出す、単純な家の形。
気持ちの良い屋根をどうやって作るのか、構造事務所や大工さん、板金屋さんの力を得て、皆で作り上げました。

板張りの外観は、田畑が周囲に残る土地に似合っています。
まだ初々しい印象も、数年するとこの土地に馴染んだ姿になります。

家が廻りに馴染むということは、その土地に受け入れられること。
目立たなく、控え目になった時に、道行く人が「いい家だね」と感じてもらえると嬉しいです。

高屋の家

「高屋の家」(岡山市)
施工:福富建設(棟梁/岩本健太)
設計:木下治仁建築設計事務所