土間や屋根のある半屋外空間は、生活の機能や気候風土に適した、現代でも通用する日本の民家の特徴です。
視線を遮ることのない高台にあるこの建物は、玄関から庭に続くキッチンを配した通り土間、広間や和室の外には大きな土庇、浴室から出入りできるデッキなど屋内外の繋がりを強く意識しています。
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
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延床面積 | 93.57㎡ |
敷地面積 | 502.73㎡ |
設計 | アトリエI’s一級建築士事務所/伊藤誠康 |
施工 | |
構造形式 | 木造軸組工法 |
主な外部仕上げ | 外壁/ガラス質左官材(ユニプラルSL)塗り 屋根/ガルバリウム鋼板瓦棒葺き 軽天井/垂木野地板現しおよび杉板張り |
主な内部仕上げ | 天井/珪藻土・無垢杉板 壁/珪藻土・土壁・ヒバ板張り 床/無垢杉板 |