地域住民やOB客との コミュニケーションの場として 2013年のゴールデンウィーク明 けの5月9日。晴天に恵まれたこの 日、小林建設で家を建てたOB客約 30家族を招いてのモデルハウスお 披露目パーティが行われた。新たな 展示場には、ビオトープのある緑豊 かな庭の一画に、ピザ窯が設けられ ている。このピザ窯は、やはり小林 建設OB客で造園業を営む方に依頼 してつくってもらったもの。「その 方のお宅にうかがった時に本格的な ピザ窯を拝見して印象に残っていた ので、ぜひモデルハウスにつくって くださいとお願いして実現したんで す」（小林社長）。 この日のパーティはピザ窯の火入 れ式を兼ねたもので、この窯で焼き 上げたピザ、鶏の丸焼き、鯛の塩竈 などがふるまわれた。子ども連れの 若い家族から終の住処を建てた60 代の夫婦まで、幅広い世代のOB客 が交流を楽しんだという。 今後は、モデルハウスの庭やこの ピザ窯を活用し、定期的に住まい教 室や木工教室などのイベントを開催 していく予定だという。また、薪ス トーブの使い方の講習と同時に、野 菜ソムリエの資格をもつ小林建設の OB客を講師に招いての薪ストーブ を使った料理教室なども開催する予 定だという。「こうしたイベントに は、ぜひ地域にお住まいの方々にも 積極的に参加していただければと思 っています」（小林社長）。 これまでも同社はOB客との交流 を大切にしてきたが、新たなモデル ハウスでは、OB客との交流がさら に充実したものになりそうだ。また、 こうしてイベントが開催されること で、地域に同社の活動を知ってもら えるといった効果もある。「今回、 児玉駅前のこの場所に展示場をつく ったことで、近隣の方に“人の流れ が生まれ賑やかになった”と喜んで もらえたんです。それがとてもうれ しかったですね。今後は、この場を 拠点として、地域の方々やOBのお 客さまとの交流をより盛んにしてい ければと思っています」（小林社長）。 薪ストーブや庭のピザ窯でつくった料理を OB客にふるまった。 埼玉県・群馬県㈱小林建設会社情報はp. 1 56 ここが いちばん！ 竣工直後の「コバケンLaBO」で行われたイベントの様子。広いモデルハウスもたくさんのOB 客で一杯になったという。（写真３点提供／小林建設）
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