news letter 「住まいと健康」を考える 東賢一

米国環境保護庁による多世帯住居の室内空気質ガイドライン

米国環境保護庁による多世帯住居の室内空気質ガイドラインでは、室内の汚染物質対策のみならず、省エネルギーとの両立についても指針が示されています。また、建築中における室内空気汚染防止、住居の安全性確保、施工者の訓練や居住者の教育についても指針が示されています。主な項目を以下に示します。

・湿気制御とカビ
・アスベスト
・鉛
・ポリ塩化ビフェニル
・ラドン
・建材からの放散物質
・地下室汚染
・オゾンの室内発生源
・固形燃料からの燃焼生成物
・受動喫煙
・ガレージの空気汚染物質
・殺虫剤
・エアコン類
・不快臭の防止
・機械換気システム
・自然換気システム
・住居の安全性
・建築中の室内空気汚染防止
・施工者の訓練
・居住者の教育

本ガイドラインは、以下のサイトからダウンロード可能です。

Energy Savings Plus Health IAQ Guidelines for Multifamily Building Upgrades
https://www.epa.gov/indoor-air-quality-iaq/indoor-air-quality-guidelines-multifamily-building-upgrades-printable-file

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