内子の路地 その1

先日訪れた愛媛県内子町重要伝統的建造物群保存地区での路地風景です。
建物の壁は漆喰仕上げ、基礎は石垣でできています。
近所の子供たちでしょうか、壁には沢山のいたずら描きの跡が残っていました。

　
路地には石畳が敷かれ歩きやすくなっており、隙間にも小石が埋め込まれています。
片側には側溝があり、雨水をまとめて流せるようになっています。
側溝もＵ字溝などではなく石で縁をつくり、中に玉砂利が敷かれています。
縁を綺麗におさめることは、気持ちよさに繋がる気がします。