四国最大級「第49回 久万林業まつり」

愛媛県久万高原町

第49回 久万林業まつり

第49回 久万林業まつり

「目指せ!林業日本一のまち」をテーマに、久万高原町で10月19、20日に開催された。半世紀も同イベントが続いてるのは、愛媛県内でもここまで歴史のある催しは珍しいという。メイン会場の「久万公園」には2日間で1万2,000人が訪れている。

標高1,000mを超える四国山地に囲まれている久万高原町。石鎚山や面河渓、四国カルストなど、美しい景観を有していることから観光事業も盛んですが、主産業は林業です。現在、日本での木材自給率は年々増加中で、国内産の木材にスポットが当てられているようです。

久万高原町でも「久万林業」活性化プロジェクトが進展。年平均気温12~13℃、年平均降水量1,800mmと冷涼多雨で、林木の生育にピッタリで、良質なスギやヒノキ等の木材を出荷している県内有数の町である。メイン会場を後にして、「愛媛県林業研究センター」へと移動。身近なようで、よく知らない木のこと。実際に自分の手で材木に触れて、汗を流し、何かを作り出す喜びを感じて頂ける事だと思います。