201812
前田ビバリーさんは長崎生まれの張り子作家です。現在は東京在住で、カルチャーセンターやショップなどで張り子のワークショップを開催しています。東京ビバリコとしてイベントでの展示やギャラリーでの販売をしているので、ばったり作品に会うこともあるかもしれません。
「10年位前に、地元長崎の土人形を見て、郷土玩具に興味を持ち始め、張り子をつくり始めたのがきっかけなんですよ」と教えてくださったのは前田ビバリーさん。
お多福が張り子で、他は、粘土飾りや、紙飾りです。お多福は、型をつくって、和紙を張り、乾かし、型から和紙をはがし、 胡粉と膠を湯煎で溶かしたものを、乾いた和紙の上から 2.3回塗り重ね、乾かします。 乾いたら、絵付けしてお多福完成。飾りを熊手に盛り付けます。
「お多福は、熊手から取り外しできるように、紐で付けていますので、熊手から、はずして、お多福だけ壁に飾っても良いですね」と前田ビバリーさん。
今回は「商売繁盛」と「長寿」を願う熊手をそれぞれ1名、計2名の方にプレゼントします。
前田ビバリーさん作の縁起物オリジナル熊手で「福」をかきこんで下さい。
約w36㎝×20㎝+持ち手14㎝