吉祥寺の文具店 36 Sublo。2Ｆ店舗の窓辺に36の大きな数字のパネルがゆらゆら揺れて目をひきます。店内は日本のスタンダード文具を中心に、渋さ、かわいさ、懐かしさをキーワードにセレクトした文房具がぎゅっとつまっています。店名の36 Sublo は店主の祖父の名前、三郎より命名。

今回 36 Sublo さんにお薦めいただいたのは、丸川商店オリジナルの10年「日事記」です。36 Sublo のムラカミさんは「日事記」を続けて8年になるそうです。とてもシンプルなデザインで、1ページごとに日付が表記され、一日一行、日記をつける段が10段あり、10年分を重ね綴ることができます。

表紙は美しい藍染の松阪もめんを全面に使用、ひとつひとつ職人の手によって生み出される丸背上製本のハードカバーです。「日事記」の用紙は厚めの書籍用紙で、そり返しが少なく、本の手ざわりを大切にしています。また、文字が書きやすく、長く見ても目が痛くならないグレーかかった用紙です。天然の藍のほのかな土のかおりがします。36 Sublo で、長く取り扱っているんですよと教えてくださったのはスタッフのアサヌマさん。

今回は10年「日事記」を2名の方にプレゼントします。

一日の終りに、その日を振り返って、一行日記をつけてみてはいかがですか？

サイズ:A5（縦21.5㎝×横15.5㎝×高さ3cm）