兵庫県設計=木原千利設計工房施工=あめりか屋写真=松村芳治悠々亭障子に見立てた乳白色のガラスで囲い、円形の屋根を載せた8畳の和室。居間と食堂に向かう北側の外構部には、那智黒石を埋め込み枯山水をイメージした庭の表情をつくった。水を張ると、光と風の気配を伝える景色に一変する。水水盤に反射した光と影をガラス壁が受け止める。33
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