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F/style 10月9日(土)~10月18日(月)

F/style

 

二人に会いに新潟へ。とりあえずは会って喋ろうと。マスク消毒必須感染者数最高記録中のこんな世の中でも相変わらず、といった感じでエフ時間的な独特の空気流れる。3年ぶりとなる今回の展示会では、新しい靴下が登場するという期待があったが、数年がかりで試作しているのにまだ納得がいかず未完成、ということで見送りに。廃盤になり姿を消した「ゴムが入っていない、ふんわりしたはき心地の靴下」など「ゴムが入っていない」シリーズの愛好家が多かっただけに、待ち遠しく思われている方が多いはず。(こちらはいつか改めてご紹介します!)

そう言いつつ新しいものは他にも出来ていて、どれもこれも長い月日をかけてプロトタイプを作って使ってみたり、試しに少数販売したりしながら、完成に近づけていくそうだ。新作の中では新潟の真竹を使った竹細工がエフスタイルらしいなあと思った。バスケットにしてもお箸にしても、本来伝統的に作られているものより丈夫な範囲でスマートなのだ。少し手作り感の残る真っ直ぐじゃないお箸の先は、厚ぼったくならないようにギリギリのところで角を取ってスッキリ整えてある。そうそう、私がふだん使っているお箸も竹で、気に入ってはいるけれど先が折れそうなのが一点気になっていたのだった。こうした少しの違和感を消していくのも二人の仕事なのかもしれない。好き、より自分の中の違和感と向き合うのが大事と思うこの頃。何も作れない私は「見たことがないもの」を見たい、とずっと思ってきたけれどそうじゃなくて。「見たかったもの」がここにあるのかも。このお箸でご飯をいただきながら、そんなことを考えていた。

 

【日 時】

2021年10月9日(土)~10月18日(月)
11:30~18:00
※休廊日 10/12(火)・10/13(水)
※作家在廊日 未定

 

【場 所】

Kit
京都府京都市上京区一町目853-2

 

– F/style –

五十嵐恵美1978年、星野若菜1979年、ともに新潟生まれ。東北芸術工科大学を卒業した2001年春、地元新潟にて「エフスタイル」を開設。「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負う。主な仕事は、山形の月山緞通とのコラボレートによるマットシリーズや、新潟の伝統工芸品シナ織りのバッグ等。伝統産業と「今」を結び、使い手へと商品を届けている。

 

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住宅雑誌「チルチンびと」

1997年の創刊以来、環境・風土と共生する木の家づくりと
暮らしの知恵を取り上げ続けてきた『チルチンびと』は、
読者の皆さんの思いに真摯に応えるために季刊へと変更し、
いっそう充実した誌面づくりに取り組んでいます。

*誌名「チルチンびと」について*

アメリカ・アリゾナ州に居留するナバホ族の地名からもらった。
“チルチン”とは、食用や薬用に
なる小さな赤い実をつける植物、
“ビ” は接続詞、
“ト” は水を意味する。
大地の恵みと天の恵みをつなげたこの地名は、
ナバホの人びとのゆるぎない暮らしぶりを語ってやまない。

 

チルチンびと広場

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