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「木木の恵み 」-maki textile studio- 6月1日(火)~6月10日(木)

 

 

「木木の恵み 」-maki textile studio-

 

豊かな自然に囲まれた北インドganga maki工房。

周りの木々とともに歩んでいます。たとえば、ガジュマル。その気根が良い染料になります。樹皮からは赤茶染まり、残った木部を炭にして墨染めしたシルバーグレーは、今までにない透明感。木藍の畑は広くなり、泥藍づくりもはじめ、工房で青々と育つ芭蕉では、紙漉きもしてみました。

恵み豊かなGanga maki工房から初夏のストールや衣をお届けします。

– ganga工房の千秋さんより日々試していることや、昨年からのことなどを書いたメッセージが届きました。

去年から今年にかけて、新しい試みを色々しています。中でもとても嬉しいことはガジュマルの気根での染めが始められたことです。

インドにはガジュマル(Baniyan tree)の木が自生していて、ガジュマルは誰も切ることはせずに、縄をかけて祈りの木として人々が祈りを捧げる木です。ですが昨今のインドの経済成長の中、道路拡張のために政府によるガジュマルの木の伐採が見られるようになりました。
それを目にして私たちは心を痛めるような思いでした。

コロナ禍で私の中のある強いエネルギーが気づきをもたらしてくれて、その切られたガジュマル気根からの染めが始まりました。

私は昨年の3月末(ちょうど一年かと思うと…)、インドの完全ロックダウンにあい、スタッフ全員元気でしたがファマー以外は誰一人仕事もできず、私は泣く泣く急遽日本に帰国し4ヶ月間日本滞在しました。(その4ヵ月は日本のスタッフとの貴重な時間になりました。)

そしてあるはずみでもう待ちきれず、7月にインド大使館に交渉し、ビザ再発行が叶い、インド人レスキュー便に乗せてもらうことができました。(インド人200人、日本人2人)インドのコロナ感染は急上昇していましたが、私はもうGanga Makiに戻ることしか考えられず、デリーでの隔離を経て無事8月上旬にもどり、それから12月末に日本帰国するまでがむしゃらに色々な制作をスタッフみなと続けてきました。

8月に戻れた日のことは今でも忘れられません。藍畑は藍が茂り芭蕉の葉は生き生きと緑色に光り…コロナ禍でも自然の営みは止まることはなく、私をむかえてくれました。翌日から藍の収穫、泥藍づくり、灰汁発酵建て…..スタッフとともに体をつかって、作業を続ける中、切られたガジュマルの気根がGanga Makiに届けられたのです。沖縄では昔からガジュマルでも染める、またガジュマルの灰は藍の発酵に良いと以前から聞いていました。その日からガジュマル染めを続けています。

真木千秋

 

【日 時】

2021年6月1日(火)~6月10日(木)
10:00~18:00
※会期中無休
※真木千秋さん在店予定 6/6(日)

 

【場 所】

うつわ萬器 柏店
千葉県柏市あけぼの4-6-1
栗山ビル

 

※詳しくはこちらをご覧ください。

 
 

 

 

住宅雑誌「チルチンびと」

1997年の創刊以来、環境・風土と共生する木の家づくりと
暮らしの知恵を取り上げ続けてきた『チルチンびと』は、
読者の皆さんの思いに真摯に応えるために季刊へと変更し、
いっそう充実した誌面づくりに取り組んでいます。

*誌名「チルチンびと」について*

アメリカ・アリゾナ州に居留するナバホ族の地名からもらった。
“チルチン”とは、食用や薬用に
なる小さな赤い実をつける植物、
“ビ” は接続詞、
“ト” は水を意味する。
大地の恵みと天の恵みをつなげたこの地名は、
ナバホの人びとのゆるぎない暮らしぶりを語ってやまない。

 

チルチンびと広場

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