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12月6日(火) ~

12月17日(土)

大山田 渓「STILL A LIVES」

Calo Bookshop and Cafe 大山田 渓「STILL A LIVES」

2020年に制作活動をはじめた時期の抽象的な作品から、近年描いている植物などをモチーフに木炭で描いた静物画まで、
ドローイングを中心に展示します。

still (a) lives
次の二つの語 1 . “still life”、 2. “still alive”
をかけて表記した造語である。

1.
still lifeという言葉の表現、単語の並びで “静物画”
を意味させる点がとても興味をひいた。
まだ宿っている、むしろそこに宿っている。なにかが。そんな印象をうけた。
同じ題材(モチーフ)を繰り返しかくこと、そこから見えてくるもの、宿しているものが際立って立ち昇る。立ち上がる。そんな経験をした。今回の制作過程を表すのに、格好の語であった。
また、同時に、際立つのはmirrorとしての “あなた” でもある。

2.
わたし自身の状況、これにしっくりくる言葉だった。
still alive -まだ、生きている。今この地点、点において、生きるをやっている、又は生きている、ということ。
“生き延びている”
状態、とも解釈した。先の状況・状態はここでは、扱われないし、不問だ。
実感としてこの字面を手に取ることができる人は、多いのじゃないかな、とおもう。
(じじつ、これらの作品はそういう過程の中で生まれてきている。当たり前と言われればそれまでだが、こちらは大まじめだ)

いま生きている、実存するあなたでどうか会いにきてほしい。二重に三重に出会う体験をしよう。
< あなたとわたし >、< あなたとあなた > に、そして < あなたと[あなたを待っているものたち]> に。
寒い冬がくる。
still alive – 今の大丈夫 を次へ重ねる、傍で共に生活を過ごしてくれる実存や “なにか”
とあなたがここで出会えたのなら、それは望外の喜びだ。

大山田 渓 2022.10.20

大山田 渓 Ooyamada Kei
1990 和歌山出身
2020~ 画業を始める
日 時2022年12月6日(火)〜12月17日(土)12:00~19:00(土曜日 ~18:00、最終日 ~17:00)
※定休日 日・月曜日
場 所Calo Bookshop&Cafe 大阪府大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5F
H Phttps://www.calobookshop.com/
S N S
備 考※詳しくはこちらをご覧ください。

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