11月9日(土) ~
11月22日(金)
Yoshimi Azuma Clay Works Exhibition「旅の欠片 Un morceau de voyage」
昨年はアイスランドの地を訪れ、そこで感じたことやイメージを、器を通じて紹介していただきました。
今年の夏、東さんが滞在したのはモロッコ・マラケシュ近郊の農場。
モロッコでは土地ごとに土の色が違って、まるで地面から生えてきたみたいに、土地の土と同じ色の家が立ち並んでいるのだそうです。
今回の展示では、東さん様々な地で拾い集めてきた旅の欠片をご紹介します。
作品を通じて、そこに閉じ込められた異国の地の空気や時間の流れ、手触りを感じていただけたら幸いです。
旅をする。 その土地の人と話、その土地の食べ物を頂き、その土地の土で仕事をする。 2024年夏、モロッコ・マラケシュ近郊の農場に1ヶ月半滞在し制作を行いました。 旅の前と後。 自分に起きた様々な変化を、いつも土の仕事が教えてくれます。 ---東好美
東 好美 Yoshimi Azuma 京都生まれ。京都教育大学美術学科卒業後、渡仏。 MJM graphic designでディスプレイデザインを学ぶ。 京都府陶工高等技術専門校成形科修了。 手のひらに収まる小さな器から、私たちを包み込む空間という器まで。 テーブルウェアからはじまる空間づくりの提案をコンセプトに活動を続けている。