コメニウス

17世紀チェコの教育学者コメニウスがニュルンベルクで1658年に出版して以降、18世紀半ばまで数カ国語に訳され大ベストセラーとなった教科書『世界図絵(Orbis pictus)』の1832年版の「花」の項目の挿絵。解説は代表的な花々の名前の羅列で、挿絵真ん中にある薔薇は「100枚の花弁を持つ薔薇」、百合は「白い百合」とある。百合は挿絵右下だろうか?