雑誌「チルチンびと」95号掲載 栃木県 無垢杢工房㈱イケダ
8/8

1F2F 所在地:栃木県日光市 家族構成:母+夫婦+子ども2人 敷地面積:311.66㎡ 延床面積: 138.28㎡(1階78.66㎡ 2階59.62㎡)  竣工:2017年9月(工期2017年2月~9月) 設計・施工:無垢杢工房 ㈱イケダ 構造形式:木造軸組工法 主な外部仕上げ:屋根=ガルバリウム鋼板葺き  軒天井=サワラ羽目板 外壁=漆喰(原料:佐野市葛生産の消石灰)、  金属サイディング、サワラ下見板  主な内部仕上げ:天井=サワラ羽目板 壁=漆喰 床=杉縁甲板、畳61 木をふんだんに使った1階のダイニング・キッチン。 2 ダイニング・キッチンの先は、床座でくつろぐことができる和室。大黒柱は檜。 3・4木目の美しさを生かした建具類が、空間のアクセントとなっている。 5 2階は主に子世帯が使う予定。階段の手すり下のニッチにはアクセントとしてキハダを使っている。 6 本社にて、従業員の皆さん。左2人が池田社長と晃徳さん。 7 本社の木製看板。木製の看板や小物などの制作も得意としている。木県では、とちぎ材の需要拡大のため補助制度やコンクールのほか、地域材を使った家づくりにおけるCO2削減評価システム開発などに取り組んでいる。県の林業木材産業課の大野英克さん(写真右)は「とちぎ材のよさを県外にも広めることが課題。さらに若い事業後継者の連携に期待しています」と話す。これを受けて晃徳さんは「林業、製材、工務店、設計者まで含めて、若い世代がつながることが大事だと思います」と応えた。栃栃木県木材産業担当者ととちぎ材について語る7居間土間収納納戸客間書斎子ども室玄関浴室ダイニング・キッチン子ども室主寝室資料請求番号9514

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る