チルチンびと 別冊63号「コンパクトな敷地を広々と県産材で叶えた愛らしい平屋」
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1家事室から。杉柾目の源平板 に統一した建具で、華やかな印 象に。 2料理好きな姉妹こだ わりの調理器具。 3ステンレ スのシンク。 4バスルーム。 5仏壇も久和屋のもの。 6生 活に彩りを。 7庭には大谷石 を敷き、透け感のあるアオダモ をシンボルツリーに。 8南庭 を見下ろす。 9前列、U姉妹。 後列左から、響屋の森さん、渡 辺社長、花木センター公社の田 巻さん。 長く住み続ける住まいへ  リビングの片隅には、ひっそり と古めかしい黒電話が。尋ねると、 なんと現役だという。「普通に使 っているだけ」と姉妹は謙遜する が、その有りようにものを大切に する心が見て取れる。「二人なら、 きっと大切に住み続けてくれる」 と渡辺社長。長く愛される住まい に、住まい手とつくり手の笑い声 が響く。

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