雑誌「チルチンびと」101号掲載 栃木県 ㈲響屋
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6 猿山さん夫妻がこの家に暮らして、8年以上が経つ。「夏は風通しがよく涼しく、冬は薪ストーブのおかげでぽかぽか。予想以上に快適です」と夫妻は声を揃える。響屋の渡辺明弘マネージャーは「当社の家づくりのコンセプトは地産地消。木材はすべて県産材を使い、外壁や内装に漆喰を塗ります。住まわれるご家族や職人の健康を大切にしたいと、合板やクロスはいっさい使いません。自然素材での家づくりについて、長年暮らしてきた猿山さんに太鼓判をおしていただけるのは嬉しいですね」と話す。 夫妻は、ライフスタイルにも大きな変化があったと話す。「大好きな猫と一緒に暮らしたり、花や野菜を育てたり……アパート住まいの時にはできなかったことを実現できました」(貴子さん)。「休日に庭いじりや薪割りをすることで、リラックスできるようになりました」(浩臣さん)。隼斗くんを囲んで話す夫妻の笑顔が、日々の充実を物語っていた。34521夏も冬も過ごしやすく

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