雑誌「チルチンびと」79号掲載 茨城県 ㈲福田建設
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チルチンびと
「地域主義
工務店」の会
匠の技が叶えた
こだわりの和の住まい
美しい木組と、ていねいな仕上げ。
和の住まいを求めていた武田さん夫妻が家づくりの
パートナーに選んだのは、腕ききの大工が自慢の地域工務店だった。
写真=川辺明伸 文=上野裕子
いずれは和の趣ある家を建てたいと考えていた武田さん夫妻。土地を探していたある日、ご主人が街で建設中の福田建設の住宅を見かけたという。
「ひと目見て、どっしりと風格があって、いい家だなあと思いました。早速ネットで福田建設を検索して、すぐに話を聞きに行ったんです」(ご主人)。それまでは、住宅展示場な
どを見学していたが、自分たちにしっくり来る家に出会えない状態でいた。「それが、福田定利社長と会ったら、人柄にすっかり魅せられてしまって。さらに、実家の近所のお寺
の建物も手がけていることがわかって、親近感も感じました」。
和の味わいある家にすること、県産材をはじめとする自然素材をふんだんに使うこと―武田さん夫妻が思い描いた家を建てるのに、福田建設はぴったりのパートナーだった。
「社長にお話を聞いた帰り道には、福田建設さんと家を建てようと決めていました」(奥さん)。
こうしてとんとん拍子に話は進み、「まずは柱になる木を伐ろう」と、土地を探しながら木の伐採を行った。「樹齢60年の地場の杉を伐らせてもらったのですが、倒れたときにその重さを実感しました。木端をもらってきて、柱が立ったところを想像しながら、家族で住まいのイメージを
茨城県
福田建設
上/小上がりになった畳スペ
ースは、ベンチがわりにも。
奥の引戸は洗面・洗濯室に続
く。 下2点/休日のランチ
に家族でチーズフォンデュを
いただく。器はすべて、地元
在住の陶芸家・髙野利明さん
の作品。
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