雑誌「チルチンびと」82号掲載 福岡県 ㈱未来工房
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200ロケーションを面白がって工事してくれて」とご主人。そのご主人も竹の伐採などを手伝いに、休日は現場へ通ったという。 1年余の工期を経て完成した新居。「風も通るし、空間が外の環境と調和していて、時間がゆっくりになるんです。あくせく働いている間は忘れている、本来の自分を取り戻せる家ですね」と奥さん。週末は娘さんも来て、この環境に癒やされて帰って行くという。 畑では野菜やハーブ、和綿などを栽培中。ご主人のDIY用の小屋もつくる予定。何よりの今後の楽しみは、自分たちでつくった米を、おくどさんで炊くことだという。左:土間には薪ストーブとおくどさんが。それぞれの後ろの壁には違うタイルを使った。 上3点左から:レトロ調の電話。薪ストーブの扱いも慣れているご主人。レトロな色のタイルで仕上げたおくどさん。日なたぼっこがしたい、とつくった縁側。土間からリビングを見る。この小上がりがちょっと腰掛けるのにちょうどいい。

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