雑誌「チルチンびと」105号掲載 福岡県 ㈱未来工房
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地は上々とのこと。 今後は、果樹園や田んぼを生かして果樹づくりや米づくりの体験企画も考案中だという。林さんは「未来工房のスタッフには、お客さまをどんどんここに連れてきてって言っているんです。これまでに2回ほど、社員やお客さまを招いてバーベキューをしましたが、これからはそうした機会を増やしていきたいと思っています」と抱負を語る。 住まいという新たな舞台で始まった、林さんの第二の人生。今後は多くの人と里山の自然を分かち合い、さらに充実した暮らしが営まれていくことだろう。ポカポカになります。夕方帰宅して薪ストーブに火をつけると室温は21℃くらいになります。寝る前に火を消すと、朝起きたときに17℃くらいで暖かいままなんです。一方、夏は風通しがよいので爽やかに過ごせます」と、住み心1土間を2階から見下ろす。どっしりとした梁に見守られるような空間。 2機能的なダイニング・キッチン。 3食器棚にはアンティークのグラス類が並ぶ。 4ダイニングの鏡はイギリスで購入したもの。 5収穫した夏ミカンは、ハンドペイントのガラス食器でおもてなし。 6お弁当は近所に住むお姉さまの手づくり。米、梅、ジャガイモ、シイタケ、タケノコが自家製。2354691

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