雑誌「チルチンびと」98号掲載 福岡県 エコワークス㈱
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1吹き抜けから1階を見下ろす。南面に大きく窓がとられ、ウッドデッキを介して室内と庭がつながる開放的なリビング空間だ。冬にはたっぷりと陽光が差し込みあたたかい。畳の小上がりに設けられた小窓は、ダイニングチェアに座った時にちょうど外の緑が見える高さに。 2玄関。表札は地元の瓦屋さんに注文して焼いてもらった。3・5広々とした玄関ホールには飾り棚が造り付けてあり、夫妻が集めた小物が品よく並ぶ。棚下には、アウトドア好きのご主人が自転車を置くことを想定。 4小上がりの畳からリビングを見る。 6家族が揃って炎を囲むひととき。薪ストーブはヨツールのF400。「夜、火を見ながらお酒を飲むのが最高の時間」と奥さんは笑顔。83 玄関を開けると広々とした土間玄関がゆったりと迎えてくれた。同時に、ふんわりと漂う木の香りに癒やされる。玄関を上がると薪ストーブのあるリビング・ダイニング。開口部からたっぷりと光が差す明るい空間の先には、開放的な庭と見通しのよい緑の景色が広がる。思わず深呼吸したくなるような清々しさだ。 小お副そえ川がわさん一家は、夫妻と高校2年生の長女、中学2年生の長男の4人家族。現在は拠点である福岡市内にお勤めのご主人だが、転勤の多い仕事の関係で、一家はこれまで幾度となく引っ越しを重ねてきた。自邸を建てるきっかけになったのは、2年間のアメリカ生活を終えて帰国した後にお子さんが発した「自456

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