雑誌「チルチンびと」95号掲載 岩手県 住工房 森の音 ㈲美建工業
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くがおり、365日世話が欠かせない。毎月2頭の母牛が出産をするが、出産間近になるとほぼ24時間体制に。そんな時、自宅が近いことが多分に役に立つのだ。 もともと農家である実家を継ぐため、奥さんは北海道で出会った秋田出身のご主人とともに岩手に帰郷。当初から実家の敷地内に新居を構えることを予定していた。偶然チラシを見て訪れた、同じ雫石町内の工務店、森の音の住宅見学会で直感的に「いいな」と感じたという。木がふんだんに使われ、心地よい雰囲気が気に入ったのだ。 その後も展示場を回ったりいくつか見学会へ出かけたりもしたが、やはり最初に好印象を受けた森の音に家づくりを依頼することに。話をしていて感覚的に合うこと、また、「わがままを聞いてくれそうだと思った」(ご主人)ことが決め手だった。 家づくりにあたり、夫妻がまず伝えたのは「とにかくシンプルに」ということ。インテリアも好きで、住みながら自分たち546781外壁は板張りのウッドロングエコ仕上げ。自然な色合いで、近所の目印になっている。隣は牛舎。 2思わずノックしたくなるような玄関の佇まい。 3牛舎の隣に家を建てたことで、牛の世話がよりしっかりとできるように。 4ご主人は火を見ながらお酒を飲むのに憧れていたとか。 5・6吹き抜けが気持ちのよい土間。薪ストーブはダッチウエスト社のコンコード。 7・8家のしつらえにも滝澤さん夫妻の人柄が垣間見える。家族が集う「ホーム」を

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