雑誌「チルチンびと」86号掲載 京都府 ㈱彩工房
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262かつて見たモデルハウスの鮮やかな印象にひかれて窓からの景色と薪ストーブを楽しむ広々としたリビング無垢の木と国産材にこだわった家づくりを行う彩工房。「100年かけて育った木で、100年暮らせる家づくり」をモットーに、熟練の大工が、手刻みで1棟1棟ていねいに建てる住まい。今年6月に竣工した石原さん一家の住まいを訪ねた。京都府 ㈱彩工房 石原邸写真・輿水 進 文・上野裕子 石原さん一家の住まいが建つのは、琵琶湖を見下ろす高台の住宅街。絶好のロケーションのこの敷地は、じっくりと時間をかけて探したのだという。「近くにマンションを購入したのが約10年前。いずれは手狭になることがわかっていたので、このあたりで条件のよい土地をずっと探していました」(ご主人)。薪ストーブはアメリカのバーモントキャスティングス社のアンコール。取材時は2度目の火入れで、今後は彩工房主催の薪割り大会などにも参加する予定。チルチンびと「地域主義工務店」の会右:ダイニングテーブルでお茶を飲む石原さん夫妻。上:家の窓からは琵琶湖を望むことができる。

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