１３４768２２３5108お母さまが希望した薪ストーブを設置することで、家族全員が自然と集まってくる空間となった。 本家と離れ、それぞれに趣向がこらされたインテリアについては「楽しみながら考えました」とお母さまと奥さんが声を揃える。一家で信楽を訪ねて手洗いボウルを選んだり、古建具やアンティーク調の照明を入手したりと、こだわりを存分に発揮できたという。「トヤオ工務店さんには随分無理を言いましたが、想像以上の家に仕上げていただき、感謝しています」（お父さま）。 キッチンはそれぞれの世帯ごとにあことができたという。土間の薪ストーブを囲む団らんのひととき もとは別棟だった本家と離れ。ご主人は「本家に暮らしていた子どもの頃は、いちいち靴をはいて行ったり来たりするのが面倒だったので、建て替えることになった当初から、つなげられればと考えていました」と話す。そこで鳥谷尾社長が提案したのが、２棟を土間でつなげるプラン。土間のため内玄関のような雰囲気で、ほどよい距離感で二世帯をつなぐ。さらに土間にはお休みの日の楽しみは、大きな丸テーブルを家族全員で囲んでの食事
元のページ ../index.html#3