雑誌「チルチンびと」100号掲載 愛知県 ㈱エコ建築考房
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30部屋は、二世帯での暮らしを求める人や、お店を開きたいと考えている人にも対応できる空間として提案する。構造家とともに耐震実験自然素材を使った構造材 東海地区は東海・東南海地震がいつ起きてもおかしくないといわれている地域。「つくり手が根拠ある耐震性を持った住まいづくりに責任をもつ必要性がある」と考える同社は、構造家の山辺豊彦さんの協力で国産無垢材を使った耐震等級3(本誌36〜37ページ)を実現した。「同じ耐震等級3でも国のすすめる仕様規定を選ぶのではなく、集成材・構造用面材ではない無垢材で、根拠ある架構(柱と梁を組む)や水平構面(床や屋根などの面)でつくる安全な住まいに意味がある」とマネージ木と土の家特集1対面式のキッチンは家族の顔が見える。壁側には冷蔵庫や調理家電や大容量の収納も。 2トップライトから光が差し込む明るい書斎。 3・41階のトイレと浴室と洗濯室。無垢材がふんだんに使われ、木の香りを感じる。3412

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