エコ建築考房「健やかに暮らす」住まいの家
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003 暮らす宣言ベニヤ・合板・ビニールクロス ゼロの家づくり漆喰調湿機能をもった断熱材セルローズファイバーウールブレス【しっくい】天然素材の漆喰は、優れた断熱効果と調湿効果があり、またウィルス・臭いなどの有機物を分解する力もあります。エコ建築考房で使用する漆喰の原材料であるノリは、銀杏草やふのりなどの海藻糊を使用し、また、麻スサは、麻や和紙の原料になるコウゾなどの植物繊維を使用しています。【ちょうしつきのうをもっただんねつざい】湿気の多い日本の風土に適しており、断熱性・調湿性はもちろん、撥水性もあり、湿気を通過させる特性があります。住む人には健康で安全に、快適に暮らしてほしい。何気ない日々でも笑顔があふれる家づくりを、住まい手の方と一緒にしていこうと、エコ建築考房は考えています。 私たちが大切にしているのは、住む人が健康で安全かつ快適に暮らすためには、どうしたらいいか? ということ。当社の完成見学会では、「空気が清々しい」という言葉をよく耳にします。なぜエコ建築考房の家は空気が違うのか? 答えは明確で、素材の違いと、素材の特徴を生かした住まいづくりにあります。日本の一般的な家は、湿気を通さない新建材(ビニールクロス・カラーフロアー)でつくられた家がほとんど。新建材でつくられた室内は、接着剤や合板から揮発する化学物質の臭いが、ビニールクロスに閉じ込められた淀んだ空気になってしまいます。当社で使用する素材は、湿気を通す素材であること。素材に含まれている成分の安全性が確認できること。この二つを一番大切にしています。室内環境を良くするためには、湿気を通すことが必要不可欠。目に見える壁の表面にだけ湿気を通す素材を使用しても、壁のどこかに湿気を通さない素材が使用されていれば、

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