雑誌「チルチンびと」山梨・長野版 山梨県 ㈱山口工務店
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さらには広いテラスで、開放感のある戸外での楽しみを提案していただきました。一方で、家の中にいるとなんとも落ち着くんですよね。自社のモデルハウスながら、ここに来るたびに『やっぱりいいな』と実感します(笑)」。 モデルハウスを訪れるお客さまの反応も上々で、山口工務店との家づくりを早々に決めるケースが増えているという。「ホームページをご覧になって、モデルハウスに来場され、すぐに決断される方が増えました」。山梨らしい、田舎暮らしを  楽しめる家をつくりたい 山口工務店では、10年ほど前から移住の依頼が増えたという。「一時は5割ほどが移住やセカンドハウス希望の方でした。移り住む方は、東京など首都圏をはじめ、名古屋や大阪など西からも増えている印象です。かつてはリタイア後の移住がほとんどでしたが、若い人も多くなっています」。 山口社長は、大学入学時に山梨を離れ、30歳手前で地元に戻って来た。「その時に思ったのが田舎っていいなということ。このあたりは空が広くて山がきれいで、のんびりしている。暮らすにはとてもいい環境だと改めて思いました」。そこから芽生えたのが「山梨らしい家をつくりたい」という思いだったという。「たとえば東京から友だ上/2階吹き抜けから1階を見下ろす。 下/四畳半の和室は、客間として使えるほか、昼寝をしたり、取り込んだ洗濯物を畳んだりと多目的に使える。49

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