雑誌「チルチンびと」80号掲載 新潟県 ノモトホームズ ㈱野本建設

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上：広間から階段方向を見る。トップライトからの光が室内を 満たす。　下：ダイニング・キッチンから、スキップフロアの 広間、１階方向を見る。キッチンはオープンで使いやすい。 八角形の柱が架構を支える。 正面には造り付けの本棚。 収納の多さも、貝沢さんが ここに入居を決めた理由の 一つ。 らノモトで家を建てようと土地探しを相談していたのです。ただ、二世帯だと50坪くらいの土地が必要と考え、希望に合う土地がありませんでした」とご主人。「でも、ここを見 たら夫婦で『広いね！』って。これなら大丈夫だと思いました」。 　夫妻をずっと担当してきた同社の佐藤茂雄さんも「敷地以上にのびやかに感じられる家で、1階は庭に面した寝室や居室もあり、可変的に使える間取りだったのがよかった」と 話す。奥さんも「自然素材で気持ちよく、明るく温かみのあるノモトの家が大好き」という同社ファン。すぐに話はまとまり、夫妻は5年越しの希望を叶えたのである。 　実際に住み始めると「なんだかすーっと体になじむんです。まるで昔から住んでいるよう」とご主人は言う。「5年間ずっと、こんな家に住みたいと思っていたからかも（笑）。欲 しかったものがここにある！　という感じです」と奥さん。大好きなアートギャッベ（手織り絨毯）が、この家に似合うのもうれしいと語る。ご主人も「いつか薪ストーブを置き たいな……」とポツリ。夫婦の暮らしが、さらにこの家を貝沢さん一家らしい色に染めてゆく。