雑誌「チルチンびと」106号掲載 新潟県 ノモトホームズ ㈱野本建設
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64ペースを設けたことで、コロナ禍での在宅勤務も快適に過ごすことができたという。「リビングから離れた2階に、独立性のある書斎を設けたことで、Zoomを使ったオンラインミーティングでも、家族に気を使うことなく声を出すことができるのでよかったです」というご主人。一方、奥さんのワークスペースは、家事の合間を縫って作業ができるようにダイニングの隣に設けた。「みんなが集まる場所の一部で自分の作業ができるようなスペースを希望していました。子どもの面倒を見ながら作業できるので非常に使い勝手がよいです」(奥さん)。 家族、あるいは社会の変化にも対応できるフレキシブルな家を実現させたK邸。家族の楽しい思い出を刻みながら、これからも心地よい暮らしが紡がれていくことだろう。12階は渡り廊下によってスキップフロアをつないでいる。 2吹き抜けから心地よい光が1階に差し込む。3ご主人の希望を叶えたコンパクトで使い勝手のいい書斎。 4窓を配置することで書斎の閉塞感を和らげる。 5・6正面から眺めた洗面スペース。「風通しがよく、洗濯物もすぐ乾くのでとても使いやすいです」とご主人。21

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