思いがけず、コロナ禍の最中の引っ越しとなったが、この住まいのおかげでのびのびと過ごせているのだという。「在宅勤務となり、年間でいちばんいた場所はスタディコーナーでした。オープンで外の景色が見え、息が詰まることがなかったです」と二人。 奥さんのお気に入りの場所は、台所だ。「小上がりのリビングと視線の高さが合うように希望したのですが、田んぼと山々の景色までちょうど綺麗に見えるデザインになり、嬉しいです」。また、「大きなステンレスキッチンで二人並んで料理することも楽しんでいます」と微笑む。一方、ご主人は念願の薪ストーブや庭仕事を満喫しているという。「休日は、冬は薪探し、夏は庭の芝やミニ菜園の手入れに精を出しています」。 信頼できる地域工務店と理想の家をつくり上げた夫妻。今後コロナ禍が収束した時には、友人を招いたバーベキューなども楽しみたいと、目を輝かせた。
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