雑誌「チルチンびと」98号掲載 千葉県 ㈱グッドリビング どんぐりの家 
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んぐりちゃん」。どんぐりの家のスタッフ作の守り神。 5近所の清水公園に30年ほど飾られていたトンボの置き物。縁があり頂いたそう。 6玄関から土間を見る。 7旅行先で求めたネイティブアメリカンの小物。右ページ/炎の前でくつろぐ。 1スタイリッシュなファサード。 2庭からの眺め。外壁の杉板には夫妻やご両親、どんぐりの家スタッフが総出で塗料を塗った。 3木のぬくもりたっぷりのLDK。 4玄関先の「ど155あり、新建材を極力使わない自然素材の家を求めた。また、アンティーク好きで、古くて味があるものに惹かれるという夫妻は、きれいなだけでなく、年月を重ねるほどに味わいが増す家を理想とした。 そんな二人が地元の工務店・どんぐりの家を選んだのは、同社のモデルハウス訪問がきっかけだった。奥さんは「入った瞬間、空気の清々しさに驚きました」と話し、ご主人も「無垢の木が年月とともに深い色味になるのがいいなと思いました。それから、吹き抜けと薪ストーブのある光景に見とれました」と振り返る。実は薪ストーブに憧れていたのは奥さんのほう 市民のオアシスである自然公園のほど近く。緑が多く落ち着いた住宅街に、今年の夏に建った峯﨑邸を訪ねた。玄関を入ると、ゆったりした土間に薪ストーブの炎が揺れ、上がり框の先には美しい杉フローリングが広がる。見上げると、そこは現しの梁がかかる開放的な吹き抜け。大空間に満ちる木の香りに、自然と呼吸が深くなる。 そろって野田市出身の峯﨑さん夫妻。結婚後はアパートに住んでいたが、いつか地元に家を建てようと夢見ていた。二人が希望したのは「自然を感じながら穏やかに暮らす住まい」。奥さんがアレルギー体質で化学物質に弱いことも1234576

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