４２階主寝室。 ５スキップフロア部分は床の厚みまでミリ単位で計算し、空間を最大限活用。 ６吹き抜け両脇はキャットウォーク。 ７前列に佐々木さん一家、後列に千葉弘幸社長（左）、設計の永吉辰朗さん（右）。 ８外観。太陽光パネルを載せ、断熱も強化してZEHを達成している。 ９ウッドデッキはブランコができるほど広々。79だ。製材の様子も見学し、“山の木”がどのように“家の材料”になるかを目の当たりにした。「こうして見ると感慨深いですね」と為治さん。 昨年秋に行われた植林ツアー（本誌72ページ）にも参加した一家。山の風景が今も胸に残っているのだろう。「木のありがたみを日々感じられそうです」。智里さんが目を細めた。スを有効活用している。短い階段で各階をつなぐこのスキップフロアは、実のところ、心臓の悪い為治さんの負担にならないようにとの配慮でもある。結果として、空間を無駄にせず隅々まで使い切ることができたのだ。 リビングの大黒柱は棟持ち柱で、棟木を直接支え、２階の力強い梁と交差する。これらは佐々木さん一家が伐採ツアーで伐った栗駒杉所在地：千葉県流山市家族構成：夫婦＋子ども１人敷地面積：148.24㎡延床面積：101.82㎡ （１階52.05㎡ ２階49.77㎡）竣工：2018年12月 （工期2018年5月～12月）設計・施工：㈱千葉工務店 （設計担当：千葉弘幸、永吉辰朗 施工担当：森谷清治郎）構造形式：木造軸組工法主な外部仕上げ： 屋根＝ガルバリウム鋼板立平葺き 天井＝杉板厚12㎜化粧垂木 外壁＝そとん壁 一部ガルステージ張り主な内部仕上げ： 天井・壁＝石膏ボード下地薩摩中霧島壁 床＝杉無垢板厚30㎜うづくり仕上げ Sオイル塗り蜜蠟ワックス仕上げN納戸ウッドデッキ玄関オープンスペース1F2F５４６７８９リビング土間収納洗面収納浴室主寝室畳スペース吹き抜けキッチン
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